◆真昼の月◆

ヘルパーのお仕事、職人仕込みのレシピなどを綴ります。

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家庭でお風呂に入れない高齢者は多いと思います。
血圧の変動が激しいために、入浴の前後十分注意する必要があるとか、
浴槽が古く、背が高いタイプのため、またいではいることが難しいとか、
足元がおぼつかず、ひとりで入ると転倒の恐れがあるとか。
寝たきりの人などは、家族が介助しても自宅での入浴は難しいでしょう。
もっとも、訪問入浴サービスを利用すれば、自宅でお風呂に入れますけど。

ですから、デイサービスのお風呂を楽しみにしている高齢者は多いです。

私が体験した3つのデイサービス施設は、それぞれお風呂にも特徴がありました。

Aは、普通の一戸建て住宅をそのまま利用しているので、お風呂は小さく1人ずつしか入れません。
ヘルパーが一緒に洗い場に入って介助するには狭いです。
(田舎の大きな浴槽を想像しないでくださいね。W900×D700×H630くらいの浴槽です)
介助していると、狭いのでシャワーがかかります。ヘルパーもかなり濡れてしまうので、着替えが必要でした。
Bは、長期入所者も多い施設で、寝たきりの人でも車椅子のまま入浴できる浴槽がありました。
公衆浴場のような大きなお風呂で、浴槽の中まで手すりが設置されています。
介助は脱衣担当、洗体担当、乾燥&着衣担当と分かれて、30人ほどを流れ作業で洗います。
残念ながら、あまりゆっくり浸かっていることはできません。
広くて多くの人が入るといっても、混浴にするわけにはいきませんから、まず男性が入り、次に女性が入るという順番制になっていました。
洗体担当のヘルパーはのぼせるくらいの重労働です。今日洗体を担当したら、明日は脱衣担当という風にローテーションが組まれていました。

Cは、介護付き分譲マンションの中にある、温泉を引いた大浴場です。
マンションの住人も利用できるのですが、午前中の時間帯はデイサービスで貸切にしてあります。
男女に分かれており、浴槽内まで手摺のある男湯には状態の重めの人が入り、洗い場の広い女湯には状態の軽い人が入ります。
ここは利用者数が少なく、脱衣所が広いこともあり、ヘルパーも楽に介助できます。
入浴中も割合ゆっくりと浸かっていただけました。

入浴後は髪にドライヤーをかけ、よく乾かしてから着衣し、血圧などを測ります。
皺の多い高齢者は隅々まで乾かさないと湿った部分がかぶれやすいので、十分拭くようにします。
皮膚の弱い方はタオルで擦ると皮膚が破れてしまいます。
そういう方の場合は、タオルで押さえるように拭く。髪の毛だけでなく、身体もドライヤーで乾かすというのが丁寧な介助でしょう。
でも、なかなかそこまでは対応できないと思われます。

水分補給を行ったら、昼食の準備です。
昼食についてはまた次で書きます。














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