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◆真昼の月◆

ヘルパーのお仕事、職人仕込みのレシピなどを綴ります。

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3月に在宅末期介護の勉強会が行われることになっている。
政府は、回復の見込みのない高齢者に、病院や施設のベッドを占有させておくことを嫌い、なるべく最期は自宅で迎えるように。と、考えている。
それを受けて、私の所属する事業所も、4月から末期介護を受け入れるというのだ。

余命宣告を受けた利用者と向き合う介護。
その人の死を待ち、看取るための介護。
それは想像しただけで暗く、恐ろしい。

勉強会で、どんなことを学習したいですか。
コーディネーターにそう言われて、
「もし利用者さんが『死ぬのは怖い、嫌だ』と、取り乱して泣いたりしたら、貴女はどう答えますか?」と訊いてみた。
「む…、難しいですね」と、黙るコーディネーター。
「大丈夫ですよ」なんて、絶対に言えない。
技術的な学習でなく、メンタルな部分をケアする学習が必要でしょう。
それと同時に、精神的ストレスを抱えながらターミナル介護をするヘルパーのメンタルケアもお願いしたい。
よく生き よく笑い よき死と出会う よく生き よく笑い よき死と出会う
アルフォンス・デーケン (2003/09/17)
新潮社

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日本人は、死というものを忌み嫌って避けてきた。
誰にでも必ず訪れる必然なのに、なるべく考えないようにして生きている。
よき死と出会うために、いい一生だったと振り返れるように考えたら、
怖くて不安なだけの死ではなくなるかもしれない。
そんなことをたくさん考えさせてくれる本だった。

ある事業所のヘルパーは、「死にたくない」と悲嘆に暮れる高齢者に、
「でもねー、誰でも死ぬんですよ。貴女も。私も」と言ったそうだ。
不安につぶされそうな利用者さんは、いったいどんな思いでその言葉を聞いただろうか。

あなたなら、どう答えますか?
コーディネーターからはまだ答えをもらっていないけれど、
もし私が「死ぬのが怖い」と言われたら、
「私も死ぬのは怖いです」と答えるだろう。
理解して、協調して、受け入れて。
ヘルパーの基本は、そうだったはず。
私も怖いです。だから、お気持ちはわかります。
側にいますよ。一緒にいますよ。

この質問への正解は、ない。

死に直面したら
訴える人に向かって答え(内容問わず)を出すべきでないでしょうね。親身に耳を傾けることだけで十分であり「方向付けする」など論外。末期介護の受け入れ方が今一つ分かりませんが、最後に「有難う」と言えるそんな優しいヘルパーさんに出会えたらこんなに幸せな人生はないと思いますよ、キット。
先週友人の父親が亡くなり聞くと高血圧気味でいつものように焼酎飲んで朝に冷たくなっていたとか。身内介護者も少なく往診も無いこの時代、私もそんな逝き方をしたいとつくづく思いました。・・随分深刻になってゴメンナサイ。

2007.03.01 20:35 URL | pan #- [ 編集 ]

末期介護
・・最初のコメントには以下の部分が抜けているように思います・・
訴える人に向かって答え(内容問わず)を出すべきでないでしょうね。親身に耳を傾けることだけで十分であり「方向付けする」など論外。末期介護の受け入れ方が今一つ分かりませんが、最後に「有難う」と言えるそんな優しいヘルパーさんに出会えたらこんなに幸せな人生はないと思いますよ、キット。

2007.03.01 20:44 URL | pan #- [ 編集 ]

いつもコメントをありがとうございます
ぽっくり死にたいと思う気持ちは、きっと万国共通でしょうね。
自信を持って「末期介護ばっちりです! まかせてください」なんていうヘルパーがいたら、それはニセモノだと思います。
ギリギリの命と向き合うのに、自信なんか持てません。
末期介護に派遣されると思うだけで憂鬱ですが、プロとして指名されたら拒否もできないでしょう。
誰かが行かなくてはならないのだし。
勉強するのみ。だと思います。

2007.03.02 11:43 URL | かずよん #rNUx50LM [ 編集 ]















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